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認定研修施設

認定研修施設申請について(2023年4月1日更新)

特定非営利活動法人 日本緩和医療学会2023年度認定研修施設募集要項

日本緩和医療学会では、質の高い緩和医療を社会に普及させていくために専門医認定制度を発足させました。この度、2023年度認定研修施設を募集します。専門医(認定手続き中含む)、研修指導者資格を有する認定医(認定手続き中含む)が所属し、申請条件を満たす診療施設は、認定研修施設として同時に申請することが可能です。申請を希望する診療施設は、下記の手続きをして下さい。申請前に本学会ホームページに掲載します「専門医・認定医認定制度に関する細則」、「認定研修施設関連Q&A」、「研修カリキュラム」を必ずご確認下さい。
 募集に関しましては、認定研修施設は年2回の申請が可能となっております。受付期間は下記要項をご確認ください。

【重要なお知らせ】
2024年2月の認定研修施設の申請をもって、認定研修施設の募集は終了いたします。
次回以降は新制度から新設致します「基幹施設」、「連携施設」での募集となります。
基幹施設・連携施設の詳細については、学会ホームページで公開しております専門医制度改定概要をご確認ください。
2024年2月に認定研修施設として新規申請予定の施設は、新規申請前に基幹施設への移行措置を申請することが可能です。
詳細については、基幹施設の移行措置(https://www.jspm.ne.jp/files/specialistCertification/trainingFacility/kikanikou.pdf)をご確認ください。


1. 申請条件

下記のいずれかの診療形態に該当し、その要件を満たしていることが申請条件となります。
新規依頼数、入院患者数、年間看取り数等の数値は目安であり、総合的に判定されます。

1) がん診療連携拠点病院等(国指定)

  • 都道府県がん診療連携拠点病院・地域がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院・特定領域がん診療連携拠点病院の内、いずれかの指定を受けていること
  • 緩和ケアチームが設置され、活動していること
  • チームの年間新規依頼数は50件以上が望ましい
  • 本学会の専門医認定制度の専門医(認定手続き中含む)または研修指導者資格を有する認定医(認定手続き中含む)が1名以上常勤していること
  • がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師またはがん性疼痛看護認定看護師等が1名以上常勤していることが望ましい(日本看護協会資格認定制度)
  • 1年以上の実績期間があること

2) 「緩和ケア病棟入院料」届出受理施設

  • 「緩和ケア病棟入院料」届出受理施設であること
  • 緩和ケア病棟新規年間入院患者数は100名以上が望ましい
  • 本学会の専門医認定制度の専門医(認定手続き中含む)または研修指導者資格を有する認定医(認定手続き中含む)が1名以上常勤していること
  • 緩和ケアチームが設置され、活動していることが望ましい
  • がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師またはがん性疼痛看護認定看護師等が1名以上常勤していることが望ましい(日本看護協会資格認定制度)
  • 1年以上の実績期間があること

3) 「緩和ケア診療加算」届出受理施設

  • 「緩和ケア診療加算」届出受理施設であること
  • チームの年間新規依頼数は50件以上が望ましい
  • 本学会の専門医認定制度の専門医(認定手続き中含む)または研修指導者資格を有する認定医(認定手続き中含む)が1名以上常勤していること
  • がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師またはがん性疼痛看護認定看護師等が1名以上常勤していることが望ましい(日本看護協会資格認定制度)
  • 1年以上の実績期間があること

4) 緩和ケアを実践している施設

  • 緩和ケアを実践している病院または診療所であること
  • 定期的に緩和ケアのカンファレンスが実施されていること
  • 24時間対応の訪問看護ステーションと連携していること
  • 本学会の専門医認定制度の専門医(認定手続き中含む)または研修指導者資格を有する認定医(認定手続き中含む)が1名以上常勤していること
  • がん看護専門看護師、緩和ケア認定看護師またはがん性疼痛看護認定看護師等が1名以上常勤していることが望ましい(日本看護協会資格認定制度)
  • 病院の場合、緩和ケアチームかつ/または緩和ケア病床かつ/または緩和ケア外来が設置され、活動していることが望ましい
    ・緩和ケアチームの年間新規依頼数は50件以上が望ましい
    ・緩和ケア病床の年間新規入院患者数は100名以上が望ましい
    ・緩和ケア外来の年間新規患者数は30名以上が望ましい
  • 診療所の場合、在宅療養支援診療所の要件をみたすことが望ましい
    ・年間看取り数は30件以上が望ましい
  • 特定非営利活動法人 日本ホスピス緩和ケア協会正会員であることが望ましい
  • 1年以上の実績期間があること

2. 申請書の請求方法

本ページの下線のあるものをクリックするとダウンロードされます。
なお、一括ダウンロードは こちら(提出書類等.zip)をクリックして下さい。
※こちらは認定研修施設新規申請書類です。更新申請書類とは異なりますので、ご注意ください。

3. 受付期間

下記の2つの期間に受付いたします。

  1. 2023年8月1日~2023年8月31日(消印有効)
  2. 2024年2月1日~2024年2月29日(消印有効)

 4. 提出書類

※書類のホッチキス留め厳禁※

  1. 認定研修施設申請書1部(本学会所定の用紙)
  2. 診療施設概要書1部(本学会所定の用紙)
    ・記載事項はそれぞれ申請時の「前年の1月1日~12月31日」までの期間と「申請書作成時」の情報を記載すること
    ・施設として該当しない項目であっても、それぞれの有無には必ずご記載下さい。
    「緩和ケア外来」とは以下のものを指します。
    1. 緩和ケアチームが行う外来診療で『外来におけるコンサルテーション診療(たとえば外科の主治医が診療中に疼痛治療に難渋し緩和ケアチームに依頼があって診療する)』と『緩和ケアチーム・緩和ケア外来担当者が緩和ケアを目的として独自に行う外来診療』の両方を指す。
    2. 外来患者の身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな苦痛を包括的に評価し、必要に応じて疼痛・身体症状の緩和に関する専門家や精神症状の緩和に関する専門家と協力する体制がある。
    3. ホスピス・緩和ケア病棟の入院予約や相談のみを業務としているもの、および、ペインクリニック・精神科など疼痛や精神症状等に限定したサービスを行う診療科の外来は除外する。
  3. 認定研修施設プログラム確認書1部(本学会所定の用紙)
  4. 専門医・研修指導者資格を有する認定医在籍証明書1部(本学会所定の用紙)
  5. 提出書類確認表1部(本学会所定の用紙)

5. 提出先

〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル703A号室 あゆみコーポレーション内
特定非営利活動法人 日本緩和医療学会 認定制度担当係 宛
(表書に「認定研修施設新規申請在中」と朱書きで併記し、書類、レターパック等記録が残る郵送方法で送付して下さい)

6. 結果発表

それぞれ受付期間ごとに下記の通り発表・認定されます。

  1. 2023年8月1日~2023年8月31日受付分
    原則として2023年10月1日付で認定され、その前日までにホームページで発表される。
  2. 2024年2月1日~2024年2月29日受付分
    原則として2024年4月1日付で認定され、その前日までにホームページで発表される。

7. 注意事項

  1. 申請前に本学会ホームページに掲載します「専門医・認定医認定制度に関する細則」、「認定研修施設関連Q&A」、「研修カリキュラム」を必ずご確認下さい。
  2. 認定後5年ごとに更新が必要です。学会事務局より更新申請を案内します。
  3. 専門医または研修指導者資格を有する認定医が退職し、他に有資格者がいない場合、認定研修施設の認定は返上となります。新たに専門医または研修指導者資格を有する認定医が在籍する場合、改めて認定研修施設として申請していただくことになります。
  4. 認定研修施設申請の受付は毎年度8月と2月に行います。
  5. 申請書類は審査の目的のみに使用し、他の目的には一切使用いたしません。
  6. 認定研修施設に認定された施設は、本学会ホームページに所属機関および所在地が公開されることをご了承下さい。
  7. ご申請の際は必ず今年度の書式にて申請していただきますようお願い致します。旧書式で申請いただきましても受理致しかねますのでご注意くださいませ。
  8. 2020年2月の新規申請より、1年以上の実績期間が必須となりました。

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