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専門医

専門医募集要項について(2023年4月1日公開)

特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
2023年度専門医募集要項

日本緩和医療学会では2023年度の専門医の募集を開始します。専門医の申請を希望する会員は、下記の手続きをして下さい。申請にあたっては、本年4月1日に本学会ホームページに掲載します 「専門医・認定医認定制度に関する細則」、「専門医関連Q&A」、「研修カリキュラム」を必ずご確認下さい。また、会員専用ページ内に2022年度専門医認定試験 筆記試験問題を公開しておりますので、是非ご参照下さい。受付期間は、本年7月1日から7月31日(消印有効)までです。

なお、専門医認定試験は、本年8月下旬の①申請書類審査(症例報告書審査を除く)、9月24日(日)の②筆記試験[CBT]および症例報告書審査、11月26日(日)の③口頭試問[WEB]の三段階とし、①申請書類審査(症例報告書審査を除く)を通過した申請者が②筆記試験および症例報告書審査、②筆記試験および症例報告書審査に合格した申請者が③口頭試問を受験することができます。
筆記試験はCBT形式での実施とし、各都道府県に1会場以上の会場を設置する予定です。書類審査(症例報告書審査を除く)に通過された方は、ご自身で試験会場のお申込みをしていただく必要がございます。書類審査の結果通知とあわせてご案内をお送りしますので、ご対応をよろしくお願いいたします(9月上旬~中旬頃)。

2017年度より筆記試験合格判定が3年間有効となりました。2023年度筆記試験合格した方は2024~2025年度の筆記試験が免除となります。

【重要なお知らせ】

①申請書類の書式を一部変更しておりますので、必ず今年度の書式にて申請していただきますようお願い致します。旧書式で申請いただきましても受理致しかねますのでご注意くださいませ。

②2024年度以降、専門医・認定医制度の改定が予定されております。制度改定に伴い、申請条件等の変更の可能性がありますのでご注意ください。制度改定に関しましては、ホームページや本学会からのメール等で情報をご確認ください。

1. 申請条件

【A.認定研修施設における研修期間が2年以上の場合】

  1. 日本国の医師免許を有する者
  2. 5年以上の緩和医療の臨床経験を有する者または「がんプロフェッショナル養成プラン緩和医療専門医コース」を修了した者
  3. 本学会が認定する認定研修施設において2年以上の緩和医療の臨床研修を修了した者*
  4. 下記①~②の条件を満たし、自ら緩和医療を担当した20例の症例報告を提出すること*
    ①10例以上は認定研修施設の症例であること
    ②20例のうち、「身体症状(痛み)」「身体症状(痛み以外)」「精神症状」「せん妄」「終末期の鎮静」「社会的な関わり」「スピリチュアルな関わり」を中心とした症例が1例ずつ以上あること
  5. 緩和医療に関する教育歴を2件以上有すること
  6. 緩和医療に関する筆頭の原著論文または症例報告、かつ学会発表の業績を有すること
  7. 本学会認定の講習会を1回以上受講していること
  8. 申請時点で2年以上継続して本学会員であり、当該年度の会費を納めていること(会員専用ページでご確認ください。)

*申請年より遡って5年以内(2023年度に申請する場合は2018年1月1日以降)のものとする。

【B.認定研修施設外研修を利用した場合】

※認定研修施設外研修の新規受付は2019年4月を以って終了致しました。

  1. 日本国の医師免許を有する者
  2. 5年以上の緩和医療の臨床経験を有する者または「がんプロフェッショナル養成プラン緩和医療専門医コース」を修了した者
  3. 以下のa・bの条件を両方とも満たす者
    a. 直接対面指導が可能な専門医または暫定指導医の承諾を得た上で、認定研修施設以外での研修開始から3か月以内に研修開始届けを提出してあること(新規受付は終了しております。)
    b. 本学会が認定する認定研修施設における緩和医療の臨床研修が2年に満たず、2年より不足した月数の1.5倍以上の期間(認定研修施設での研修期間がない場合は3年以上)の認定研修施設以外での緩和医療の臨床研修を修了した者*
  4. 下記①~②の条件を満たし、自ら緩和医療を担当した20例の症例報告を専門医または暫定指導医の指導の下で作成し、提出すること*
    全例が認定研修施設あるいは認定研修施設外での研修を開始後の症例であること
    ②20例のうち、「身体症状(痛み)」「身体症状(痛み以外)」「精神症状」「せん妄」「終末期の鎮静」「社会的な関わり」「スピリチュアルな関わり」を中心とした症例が1例ずつ以上あること
  5. 緩和医療に関する教育歴を2件以上有すること
  6. 緩和医療に関する筆頭の原著論文または症例報告、かつ学会発表の業績を有すること
  7. 本学会認定の講習会を1回以上受講していること
  8. 申請時点で2年以上継続して本学会員であり、当該年度の会費を納めていること(会員専用ページでご確認ください。)

*申請年より遡って5年以内(2023年度に申請する場合は2018年1月1日以降)のものとする。

2. 申請書等の請求方法

 本ページの下線のあるものをクリックするとダウンロードされます。
 なお、一括ダウンロードはこちら(提出書類等.zip)をクリックして下さい。

3. 受付期間

2023年7月1日~2023年7月31日(消印有効)

4. 提出書類

※書類のホッチキス留め厳禁※
※症例報告書以外の書類(証明書類含む)は全てA4・片面印刷で提出すること※

  1. 専門医申請書(1)と(2) 各1部(本学会所定の用紙)
  2. 履歴書 1部(本学会所定の用紙)
  3. 業績書 1部(本学会所定の用紙)
  4. 業績を証明する写し
    ・原著論文または症例報告の別刷または全文コピー(A4用紙の片面にコピー)で1件以上(3件以内)
    ・学会発表は1件につき学会名、開催期間、場所、発表抄録をA4用紙の片面2枚以内にまとめたもので1件以上(3件以内)
    ※原著論文・症例報告・学会発表はいずれも筆頭の業績のみが対象
  5. 本学会認定の講習会を受講した証明になるもの(受講証などの写し)1部
  6. 【A.認定研修施設における研修期間が2年以上の場合】
    ・2018年1月1日以降の臨床研修修了証明書 1部(本学会所定の用紙)
    ※1認定研修施設での臨床研修歴が2年未満で、複数の臨床研修歴をもって専門医申請をされる場合は、関係する全ての施設の臨床研修修了証明書が必要となります。

    【B.認定研修施設外研修を利用した場合】
    ・認定研修施設での臨床研修期間がある場合は、2018年1月1日以降に認定研修施設における臨床研修修了証明書 1部(本学会所定の用紙)
    ・2018年1月1日以降で、認定研修施設外研修開始日以降の認定研修施設外における臨床研修修了証明書 1部(本学会所定の用紙)
    ※1研修施設での臨床研修歴が所定の期間に満たず、複数の臨床研修歴をもって専門医申請をされる場合は、関係する全ての施設の臨床研修修了証明書が必要となります。
  7. 20例の症例報告書(本学会所定の用紙)
    症例報告書記入上の注意および記入例*(良い例悪い例)を参照してご作成下さい。
    ・必ずA3サイズでご用意ください。1症例をA4 2枚に印刷してホッチキス留めまたはクリップ留めで提出されますと審査時に入れ違う可能性がございますので、受理致しかねます。
  8. 【A.認定研修施設における研修期間が2年以上の場合】
     症例報告書確認表 1部(本学会所定の用紙)
    【B.認定研修施設外研修を利用した場合】
     症例報告書確認表(施設外研修)1部(本学会所定の用紙)
  9. 在籍証明書 1部(本学会所定の用紙)
  10. 受験票・写真票 1部(本学会所定の用紙)
    申請前3か月以内に撮影した上半身脱帽正面向きで、大きさ縦4cm、横3cm、裏面に氏名を明記した申請者の写真2枚を貼付(写真はカラー、白黒どちらでも可)
  11. 医師免許証の写し1部
  12. がんプロフェッショナル養成プラン緩和医療専門医コースの修了者の場合、その修了証の写し1部
    ※がんプロフェッショナル養成プランの修了証に緩和医療専門医コースと記載がない場合は、緩和医療専門医コースを証明できる書類(シラバス等)を添付ください。
  13. 下記の有資格者の場合、その認定証の写し各1部
    日本専門医機構に加盟している基本領域の学会の認定医・専門医
    日本がん治療認定医機構によるがん治療認定医
  14. 審査料25,000円の払込金受領証または振込ご利用明細書の写し1部
    ※インターネットバンキングを利用する場合は、振込時の金額、振込内容が分かるページを印刷し添付ください。
    昨今の認定試験の諸経費(CBT方式導入および会場借料)の高騰に伴い、2023年度より専門医・認定医の受験審査料が値上げとなりました。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
  15. 専門医提出書類確認表 1部(本学会所定の用紙)

※自筆の記名漏れ、捺印漏れ等ないようご確認ください。

5. 提出先

〒550-0001 大阪市西区土佐堀1丁目4-8 日栄ビル703A号室 あゆみコーポレーション内
特定非営利活動法人 日本緩和医療学会 認定制度担当係 宛
(表書きに「専門医申請書類在中」と朱書きで併記し、書留やレターパック等、記録が残る方法で送付して下さい)

6. 審査料振込

審査料25,000円を下記口座にお振込みください。入金は6月1日以降から受け付けます。
昨今の認定試験の諸経費(CBT方式導入および会場借料)の高騰に伴い、2023年度より専門医・認定医の受験審査料が値上げとなりました。 何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

【銀行口座】
 銀行名  三井住友銀行 大阪本店営業部
 口座番号 普通預金 6999643
 口座名義 特定非営利活動法人 日本緩和医療学会

7. 試験の流れ

※筆記試験当日は昼食を済ませてからご来場ください。

※2023年度専門医認定試験は、本年8月下旬の①申請書類審査(症例報告書は除く)、9月24日(日)の②筆記試験[CBT]および症例報告書審査、11月26日(日)の③口頭試問[WEB]の三段階とし、①申請書類審査(症例報告書は除く)を通過した申請者が②筆記試験および症例報告書審査を受験することができ、②筆記試験および症例報告書審査に合格した申請者が③口頭試問を受験することができます。
口頭試問では、コミュニケーション能力を評価する目的として模擬患者を対象としたロールプレイを実施します。また、2022年度までは症例報告書に関する質問を行っておりましたが、2023年度からは症例報告書に関する質問は廃止し、日常診療における実践的な臨床能力を評価する目的で臨床問題を導入いたします。

8. 結果発表

2024年3月31日までに本学会ホームページで発表され、2024年4月1日付で認定となります。

9. 注意事項

  1. 申請前に本年4月1日に本学会ホームページに掲載します「専門医関連Q&A」、「研修カリキュラム」、「専門医・認定医認定制度に関する細則」を必ずご確認下さい。
  2. 申請書等は審査の目的のみに使用し、他の目的には一切使用いたしません。なお、申請書等は返却いたしません。
  3. 書類審査(症例報告書を除く)の合否通知状は本年9月10日、筆記試験および症例報告書審査の合否通知状は10月15日までに郵送します。
    合否通知状が届かない場合は本年11月1日以降に学会事務局にメールでお問い合わせ下さい。
    合否通知状はすべて会員情報の連絡先住所へお送りします。
  4. 専門医認定試験は本年9月24日(日)に筆記試験をCBT、11月26日(日)に口頭試問をWEBで行う予定です。
    筆記試験の詳細は書類審査(症例報告書を除く)の合格者に合否通知状と共に案内いたします。
    口頭試問の詳細は筆記試験および症例報告書審査の合格者に合否通知状と共に案内いたします。
  5. 専門医認定試験に合格された方は合格通知書受領後2ヶ月以内に認定料20,000円をご納付ください。詳細は合格通知書にてご案内いたします。
  6. 専門医に認定された方は、本学会ホームページに氏名が公開されることをご了承下さい。
    ※本学会ホームページでの掲載は所属先施設も掲載致します。異動された場合は会員専用ページより会員名簿の変更をお願い致します。
  7. 専門医は5年ごとの更新が必要です。更新に必要な要件等は別途定めます。
  8. 口頭試問は、WEB面接にてご自宅等から受験いただくことを予定しております。本人確認と口頭試問のために「カメラ」と「マイク」が必須となりま すので、必ずご用意ください(パソコンでの接続を推奨)。事前接続テストを実施いたします ので、いずれかの日程で必ずご参加ください(10月23~27日の間で3日間程度を予定)。ご自身のシステムトラブルにより 接続ができない場合や集合時間に遅刻された場合については、原則として受験することができませんのでご注意ください。
  9. 経歴詐称や症例の不正、試験において不正行為が認められたときは、不正の状況等を鑑み、委員会および理事会の議決を経て当該年度不合格、受験 資格の剥奪、認定取り消し等の措置がなされます。

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