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お知らせ

令和8年熊本地震で被災された皆様へ

このたびの令和8年熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。お亡くなりになられた方々に深い哀悼の意を表するとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。また、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

被災地域では、医療機関や介護事業所なども大きな影響を受けています。重い病気とともに生活している患者さんやご家族におかれましては、診療やケア、薬剤、医療機器の継続、避難先での療養などについて、大きな不安を抱えておられることと拝察いたします。

災害は、痛みや息苦しさなどの身体的なつらさだけでなく、不安や孤立、生活上の困難など、さまざまなつらさをもたらします。緩和ケアは、病気の種類や時期にかかわらず、こうしたつらさを和らげ、患者さんとご家族の生活を支える医療・ケアです。災害時においても、必要とする方々に緩和ケアが途切れることなく届けられることが大切です。

患者さんやご家族の皆様におかれましては、痛みや息苦しさなどの症状、薬剤や医療機器、療養生活に関する困りごとがある場合には、どうか一人で抱え込まず、身近な医療・介護の支援者にお伝えください。
また、ご自身も被災され、厳しい状況に置かれながら、患者さんや地域の方々への支援を続けておられる医療・介護・福祉従事者をはじめ、すべての支援者の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。支援にあたる皆様ご自身とご家族の安全も、何より大切にしていただきたいと願っております。

日本緩和医療学会は、九州支部、被災地域の会員および関係施設と連携し、現地の状況と必要とされる支援の把握に努めます。また、患者さん・ご家族、医療・介護従事者の皆様に役立つ情報を収集し、随時発信してまいります。
被災されたすべての皆様の安全が守られ、必要な医療とケアが届き、一日も早く安心できる生活を取り戻されることを、心よりお祈り申し上げます。

2026年7月30日
特定非営利活動法人 日本緩和医療学会
理事長 橋口 さおり