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緩和ケア基礎セミナー

第7回日本緩和医療学会緩和ケア基礎セミナー(2018年度)

6月29日差し出しにて、セミナー修了証を発送しました。
日本緩和医療学会教育・研修委員会では、日本緩和医療学会行動計画に基づき、臨床現場での基本的な緩和ケアの普及と質の向上のために緩和ケア基礎セミナーを開催いたします。参加者には修了証を交付いたします。皆様奮ってご参加下さい。

主催 : 日本緩和医療学会

日  時

2018年6月14日(木)10時~17時

会  場

神戸ポートピアホテル南館 大輪田A
〒650-0046 兵庫県神戸市中央区港島中町6丁目10-1

費  用

会員:6,000円(参加費5,000円、昼食費1,000円)
非会員:7,000円(参加費6,000円、昼食費1,000円)
学生:3,000円(参加費2,000円、昼食費1,000円)
※ご入金後にキャンセルされた場合、ご返金致しかねますのでご了承下さい。また、非学会員費用でのご入金後に会員となられた場合にも、同様に差額は返金致しかねますのでご了承下さい。
※学生の方は「学生証」の写しのご提出が必要です。

対  象

・医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、理学療法士、作業療法士ほか医療関係者
・学生
・学習者のレベル「看護基礎教育の卒後3年目程度の看護師」「臨床経験3年以上の医療職」

募集人数

400名(内、学生は先着50名まで)

申込方法

※募集を締切ました

<「学生」区分の参加者様>

学生の方は入金のご案内メール到着後、必要事項をご記入の上、学生証のコピー学会事務局あてにお送りください。
【FAXの場合:06-6441-2055】
 右記のテンプレートをご利用ください。【学生証送付状
【メールの場合:日本緩和医療学会学会事務局宛てメールアドレス】
 学生証のスキャンデータを添付し、下記事項をご記入ください。
 ・件名:第7回緩和ケア基礎セミナー 学生証送信
 ・本文:1.氏名、2.在籍大学名、3.ご連絡先

申込締切

2018年6月11日(月)17:00 延長しました

セミナー資料

当日セミナー資料をご用意いたします。

託児所

学会期間中につき、託児所を設置します(有料)

備  考

※参加者にはセミナー修了証を交付させていただくため、当日の参加受付は行いません。必ず事前申し込みを行って下さい。
※以上の内容に変更等が発生した場合、さらに詳しい内容が決定した場合には、ホームページにてご案内させていただきます。定期的にホームページの更新内容をご覧下さい。
※<日病薬病院薬学認定薬剤師制度の単位について>
第7回緩和ケア基礎セミナー当日に単位シールを配布します。
受付にて、参加証のご提示をお願いいたします。
 ・配布時間:16時50以降(全講演終了後に開始します)
 ・配布場所:大輪田A前 単位シール配布受付
 ・認定単位については下記をご確認ください。

カリキュラム名 単位
  • 講演1 Ⅰ-1 0.5
  • 講演2 Ⅲ-1 0.5
  • 講演3 Ⅴ-2 0.5
  • 講演4 Ⅴ-3 0.5
  • 講演5 Ⅲ-1 0.5
  • 講演6 Ⅴ-3 0.5


基礎セミナーポスター

こちらからダウンロードしてご利用ください。

学術大会前日に「教育セミナー」と「緩和ケア基礎セミナー」を同時刻に並列で行います。
「教育セミナー」は、従来から行っているもので、日本緩和医療学会教育カリキュラムに基づき、学会員の緩和医療に関する能力の向上と生涯学習のためのものです。年2回開催しており、連続して4回受講すれば教育カリキュラムがほぼ網羅されます。
「緩和ケア基礎セミナー」は、緩和ケアに関わる初学者、緩和ケアの基礎を学びたい医療者に基本的緩和ケアの教育の機会を提供するセミナーです。年1回の開催を予定しており、1回受講することで修了します。こちらは非会員もお申し込みいただけます。
難易度が異なりますので、どちらかを選択してお申し込み下さい。

■タイムスケジュール

  • 09:00~ 受付
  • 10:00~10:05  開会の挨拶
  • 10:05~10:55
    緩和ケアとは「最善を期待しながら最悪に備え、患者の希望を支える緩和ケア」
    吉田 健史(近畿大学医学部附属病院 がんセンター緩和ケアセンター・腫瘍内科兼務)
    “Hope for the best, but prepare for the worst.”に則り患者の「叶え得る現実的な希望」に焦点を当てながら、多職種で連携して「早期からの緩和ケア」を実践することで、病状悪化に対して備えを進めていくことが大切です。
    一緒に緩和ケアについて勉強しましょう。
  • 10:55~11:10 休憩
  • 11:10~12:00
    包括的アセスメント・疼痛マネジメントⅠ「疼痛マネジメントの基礎知識」
    高田 慎也(北海道がんセンター 薬剤部) 
    疼痛緩和アセスメントを行う上で不可欠な学びは、病態に起因する疼痛関連症状とそれに応じた薬物治療の知識などを融合させ、総合的に判断し、行動できる知識である。そこで、本セミナーでは、主に疼痛関連症状に応じた薬物治療の評価を行う上で必要な知識の整理が目的である。  
  • 12:00~13:00 昼食
  • 13:00~13:50
    疼痛以外の症状マネジメント
    中山 祐紀子(越川病院)  
    緩和ケア領域において出会う頻度の高い身体症状、精神症状を取り上げ、アセスメント及び日常生活の中で工夫できるケアについて説明します。
    普段何気なく行っていることが、「実は症状マネジメントにとって重要だった」ということに気づくかもしれません。
    この機会に、療養の場にこだわらず取り組むことができる症状マネジメントについて一緒に考えていきましょう。  
  • 13:50~14:00 休憩
  • 14:00~14:50
    疼痛マネジメントⅡ「疼痛を有するがん患者に対するリハビリテーション」
    井上 順一朗(神戸大学医学部附属病院 リハビリテーション部)  
    疼痛はがん患者の日常生活を阻害する最大の要因です。いかに疼痛マネジメントを行えるかががん患者のQOL向上に対する重要なポイントとなります。
    本講演では、疼痛マネジメントの手段の一つとしてのリハビリテーション(物理療法、動作指導、装具療法、環境調整など)について紹介します。  
  • 14:50~15:05 休憩
  • 15:05~15:55
    コミュニケーション
    橘 直子(綜合病院山口赤十字病院 医療社会事業課)  
    緩和ケア領域に限らず、医療・介護・福祉現場においてコミュニケーションは言語によって伝えられること、非言語で示されること、慮る姿勢から汲み取れることなど、援助を遂行する上で必要不可欠です。対象者と我々が、コミュニケーションをはかるなかで、その困難さと意識したい点を参加される皆さまとともに考えていきたいと思います  
  • 15:55~16:05 休憩
  • 16:05~16:55  
    家族・遺族ケア
    武村 尊生(東北福祉大学 総合福祉学部 福祉心理学科)  
    患者さん家族が抱える苦悩を扱い、その心を支えていくことは、緩和医療に期待されている大きな役割の一つと考えます。
    精神科の視点から、家族の感じる「つらさ」に焦点を当て、家族・遺族ケアの実践に活かせる工夫を、参加者の皆さんと共に考えることができるセッションにしたいと思います。  
  • 16:55~17:00  閉会の挨拶


◆緩和ケア基礎セミナー参加証の事前発送

名前入りの参加証を5月下旬に発送いたします。セミナー当日必ずご持参下さい。
※6月8日(金)までに参加証がお手元に届かない場合は事務局までご連絡下さい。
※参加証の発送が完了いたしましたら学会WEBサイトでお知らせします。

◆受付方法

  1. 当日、参加証を受付にてご提示下さい。参加証②に受付印を押印いたします。
  2. 終了後、受付にて参加証①に修了印を押印し、参加証②は回収いたします。
  3. 参加証②をご提出いただいた方に後日修了証を送付いたします。

【注意事項】

  • 参加証①、参加証②で1組となります。切り離さずにお持ち下さい。
  • 受付の押印は11時まで行います。
    ※11時以降にお越しいただいた場合は受付の押印はいたしません。また終了後、
  • 参加証②をご提出いただいても、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。
  • 修了の押印は16時より行います。
    ※16時以前にお帰りの場合は修了の押印はいたしませんので、ご注意下さい。
  • 参加証①はセミナー修了の証明となりますので、控えとして大切に保管して下さい。
    ※修了印のない参加証①は、セミナー修了の証明にはなりません。
  • セミナー終了後、1ヶ月経過しても修了証がお手元に届かない場合は、参加証①をFAXなどでご提示の上、お問い合わせ下さい。
  • 参加証①②の両方に押印がない場合や、セミナー終了後に参加証②が未提出の場合は、修了証は発行いたしませんので、ご注意下さい。