Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.61
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2013  61
学会印象記
第19回大学病院の緩和ケアを考える会研究会を終えて
聖マリアンナ医科大学 麻酔学教室  西木戸 修
 2013年9月7日、聖マリアンナ医科大学病院3階大講堂で第19回大学病院の緩和ケアを考える会総会・研究会を開催しました。残暑のなか、関東地方を中心に151名の方に参加していただきました。聖マリアンナ医科大学では、1998年・第4回、2003年・第9回に続いて、3度目の開催となりました。第4回では「患者は最後の時をどこで過ごしたいのか」、第9回では「立ち上げよう!緩和ケアチーム」でしたが、今回のテーマは「多職種で支える緩和ケア」としました。このテーマを踏まえ、シンポジウムは「多職種で支える緩和ケアin聖マリアンナ医科大学」としました。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床心理士、社会福祉士がシンポジストとして各々の立場から大学病院の緩和ケアについて発表していただきました。ランチョンセミナーは昭和大学内科学講座緩和医療科学部門樋口比登美教授に昭和大学病院緩和ケアチーム活動報告、特別講演は、がん・感染症センター都立駒込病院 緩和ケア科栗原幸江先生に多職種間のコミュニケーションについてご講演いただきました。
 研究会参加者の方々に、アンケート方式で大学病院の役割についてお聞きしたところ、チーム医療のモデル(71.3%)、研究機関(67%)、教育機関(54.8%)とのことでした。この研究会を通じて大学病院の緩和ケアとは・・・と考えながら仕事ができればと考えています。最後に本研修会を開催するにあたって多大なご協力を頂いた三宅良彦学長、腫瘍センター緩和医療部会の仲間に感謝して筆を置かせていただきます。

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