Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.29
日本緩和医療学会ニューズレター
Nov 2005  29
ポスターセッション III-C-06〜09
在宅医療2
司会・報告 : かわさき総合ケアセンター 川崎市立井田病院  宮森 正
 3-C-06 在宅ターミナルケアの諸問題について特に検案対象となった症例についての諸問題を中心に 荘司輝昭
 在宅ホスピスケアが増加するにしたがって、在宅死亡時の対応が問題となるが、在宅主治医の対応のまずさから、死亡後検案、警察介入となった例を提示し、責任ある在宅医療の有り方を問題提起された。在宅ケアを行う際に、死亡時に責任のある対応を取らないと、患者家族が、検案対象となって、より大きな苦痛を味わうことになる。きわめて重要な指摘と考えられた。
3-C-08 在宅への移行における問題点 地域中核病院患者相談室の現状と課題 土屋恵美子
3-C-09 ホスピスケアにおける総合病院から在宅移行時の問題点 菊地富貴子
 市立病院における在宅への移行相談や訪問看護での問題点、ご苦労がまとめられていた。病院医療と在宅ケアとの円滑な移行には、特に、癌末期の在宅ケア患者を診てくれる医師の確保、家族の介護力の確保など地域によっては、いまだ多くの課題があると考えられた。

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