Japanese Society for Palliative Medicine
News Letter No.20
Aug 2003

日本緩和医療学会 ニューズレター第20号

ポスターセッション P08 070〜074
司会 : 筑波大学臨床医学系神経内科  庄司 進一
 村上望氏の発表は、医療従事者の緩和ケア・終末期医療に対する意識調査を石川県立中央病院の外科医師、外科系看護師、薬剤師で行い、理解は高まってきているが満足なものとは言えないとの結論であった。橋口さおり氏は、慶応義塾大学医学部での緩和医療卒前教育で1人の末期患者を担当する2週間の実習を報告した。瀧田正亮氏は、大阪済生会中津病院の歯科口腔外科の研修では、生の質に関わる顎・口腔機能の意義を研修させていると報告した。藤吉達也氏の報告では、産業医医科大学の耳鼻咽喉科では、系統的な緩和医療に努力するようになって、頭頚部癌患者の終末期病態は治療に伴う合併症が激減し、気管切開や終末期鎮静は増加した。白土辰子氏は、緩和ケア専門施設の看護師の希望する医学生に対する緩和ケア教育目標の調査では、全人的医療の理解、コミュニケーション・スキル、疼痛緩和、チーム医療、人間的成熟などと報告した。

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