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苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン(2010年版)
苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン(2010年版)(書籍画像)

編集 特定非営利活動法人 日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン作成委員会

定価(本体1,800円+税)
2010年6月20日発行
発行所 金原出版株式会社

発刊にあたって
1章 はじめに
  1. ガイドライン作成の経緯と目的
  2. 適応の注意
    1. 効果の指標
    2. 使用者
    3. 個別性と人間性の尊重
    4. 定期的な再検討の必要性
    5. 利害関係
2章 開発過程
  1. 開発過程
    1. 見直しのポイント
      1. ガイドラインの適応と利用者の拡大
      2. 「生命倫理学的基盤」の見直し
      3. 鎮静において使用される薬剤
      4. 鎮静の定義と方法について
      5. 治療抵抗性判断のためのチェックリストについて
      6. 鎮静の説明文書(例)について
      7. フローチャートについて
    2. 系統的文献検索
    3. 文献の根拠の水準と推奨レベル
    4. ガイドライン作成における事前質問紙調査
      1. 調査目的と方法
      2. 調査結果
      3. 調査結果の考察
      4. 妥当性の検証
    5. ガイドライン開発者
      1. 2005年版ガイドライン開発者
      2. 2010年版ガイドライン開発者
  2. 今後の検討点
    1. 対象・方法
    2. 臨床的・医学的項目
    3. 生命倫理学的・法学的項目
3章 
  1. 鎮静の定義と分類
    1. 鎮静の定義
    2. 鎮静の分類
    3. その他の定義
4章 鎮静実施のフローチャート
5章 推奨と委員会合意
  1. 倫理的妥当性
    1. 鎮静の益と害
    2. 鎮静の倫理的妥当性
    3. 鎮静が予後を短縮する効果を伴う場合をどう考えるか
    4. 家族の役割
  2. 治療とケアの実際
    1. 医学的適応の検討
      1. 耐え難い苦痛の評価・内容
      2. 治療抵抗性の定義・評価
      3. 全身状態・生命予後の評価
    2. 患者・家族の希望の確認
      1. 意思決定能力の定義・評価
      2. 患者に意思決定能力がない場合の意思決定過程
      3. 説明内容
      4. 意思表示の自発性・継続性
      5. あらかじめ患者・家族の意思を確認することについて
      6. 患者と家族の意思が異なるとき
      7. 家族内の意思が異なるとき
    3. 鎮静の開始
      1. 鎮静方法の選択
      2. 人工的な水分・栄養の補給についての決定
      3. 苦痛緩和が目的ではない治療についての決定
      4. 鎮静開始前に用いられていた薬剤の調節
      5. 患者・家族の気がかりへの配慮
      6. 鎮静の開始
    4. 鎮静の開始後のケア
      1. 鎮静の開始後の評価
      2. 看護ケア
      3. 家族に対するケア
      4. 医療スタッフに対するケア
6章 文献的検討の要約
  1. 医学的検討
    1. 対象症状
    2. 鎮静期間
    3. 使用薬剤
    4. 意思決定過程
    5. 効果・有害事象
    6. 家族へのケア
    7. スタッフのストレス
    8. 鎮静や安楽死施行における臨床医の態度に関する臨床的研究
  2. 生命倫理学的検討
    1. 鎮静と積極的安楽死
    2. 鎮静における好ましい効果と好ましくない効果
    3. 鎮静の倫理学的基盤
      1. 自律性原則(principle of autonomy)
      2. 相応性原則(principle of proportionality)
      3. 2重効果の原則(principle of double effects)と行為の意図
    4. 2005年版ガイドライン作成後の緩和ケア病棟に対する調査
      1. 2005年版ガイドラインに基づく深い持続的鎮静の効果と安全性
      2. ガイドラインに基づく鎮静施行に関する倫理的考察
    5. 他のガイドラインの要約
      1. EAPC(the European Association for Palliative Care)のガイドライン
7章 
    1. 系統的文献検索で得たもの