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苦痛緩和のための鎮静に関するガイドライン(2010年版)

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6章 文献的検討の要約
2 生命倫理学的検討
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鎮静と積極的安楽死
 鎮静を積極的安楽死と連続する行為とみなす見解(Billings 1996;Craig 1994a, 1994b;Orentlicher 1997)と,鎮静は積極的安楽死から明確に区別できるとする見解( Materstvedt 2003;Mount 1996;Portenoy 1996)がある。後者では,鎮静と安楽死は,①意図(苦痛緩和 vs 患者の死亡),②方法(苦痛が緩和されるだけの鎮静薬の投与 vs 致死性薬物の投与),および,③成功した場合の結果(苦痛緩和 vs 患者の死亡)において異なる。

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