C-21
タイトル(日本語) 日本のある教育病院における、がん患者の終末期ケアの評価
タイトル(英 語) Evaluation of end of life care in cancer patients at a teaching hospital in Japan.
著者名 Tokuda Y, Nakazato N, Tamaki K
雑誌名,巻:頁 J Med Ethics. 2004; 30: 264-67
目 的

10年を隔てた2時点(1989年・1999年)の日本のある教育病院における、がん患者の終末期ケアについて分析する。

研究デザイン 後ろ向きコホート研究(チャートレビュー)
エビデンスレベル Not applicable
治療環境・施設名 病院(沖縄中部病院 550床)
対象患者

1998年、1999年に入院した終末期がん患者
例数:89年63 99年61 年齢:89年69(20-97) 99年69(39-95)
性別(女):89年 32%、99年 41%
原疾患:89年 肺21%、結腸18%、食道11%、ATL10%、胃6%、他35%
原疾患:99年 肺23%、ATL12%、結腸8%、胃7%、食道5%、他46%
生命予後:記載なし(死亡例) 全身状態:Poor PSと記載あり
病態:記載なし 治療環境:病院
他:死因 がんの進行94%、敗血症6%

介 入

なし

主要評価項目(定義)・
統計学的手法

死亡前4週間の高カロリー輸液(TPN)、アルブミン静注、経管栄養の実施状況
フィッシャーの直接確率検定で比較

結 果

TPN    89年10% 99年13% P=0.58
アルブミン 89年6% 99年8%  P=0.74
経管栄養  89年8% 99年8%  P=0.99
論文中に「経口摂取/経管栄養不可の全ての患者が経静脈輸液をしていた」と記載あり。

結 論 89年と99年で変化なし
コメント 輸液関係のみ抜粋した。論文では認知能力、病名告知、DRN指示、CPRの実施、モルヒネ等についても検討している。
作成者 宮下光令