C-12
タイトル(日本語) 終末期のケアに関する外来高齢患者の意識調査
タイトル(英 語) なし(和文文献)
著者名 松下哲、稲松孝思、 橋本肇、 他
雑誌名,巻:頁 日老医誌. 1999; 36: 45-51
目 的

外来高齢患者の終末期のケアに関する意識を調査する。

研究デザイン 横断研究
エビデンスレベル Not applicable
治療環境・施設名 東京都老人医療センター外来
対象患者

例数:562人 年齢:平均73.4歳±8.6歳 性別:男女比 1:1.7
原疾患:記載なし
生命予後:記載なし
全身状態(PS、体重減少、悪液質など):記載なし
身体的ADL自立95%、手段的IADL自立83% 通院診療科数 平均1.7±0.9科
病態(消化管閉塞、悪液質など):記載なし

介 入

なし

主要評価項目(定義)・
統計学的手法
不治の病で余命3ヶ月と仮定した場合の延命医療の希望と、脳の重度障害により嚥下障害や自己決定不能状態になった場合の水分栄養補給(胃ろう造設、経鼻管栄養、点滴、何もしない)の意向。
結 果 余命3ヶ月での延命治療の意向は、あらゆる手段を用いた延命治療9.3%、栄養補給や対症療法のみで自然の寿命に任せる79.9%、その他6.8%であった。脳の重度障害の場合の水分栄養補給は、経管栄養8.7%(うち、胃ろう2.7%、経鼻管6.0%)、点滴39%、何もしない42%、その他13.1%であった。
結 論 外来高齢患者の場合、終末期の想定では栄養補給や対症療法のみの医療の希望が高かった。脳の重度障害想定での水分栄養補給については、点滴の希望が、経管栄養の希望より高く、何もしないでほしいという希望も約4割あった。
コメント
作成者 戸谷美紀