A-17
タイトル(日本語) 経静脈的に水分補給を受ける終末期患者ののどの乾き
タイトル(英 語) Sensation of thirst dying patients receiving IV hydration.
著者名 Musgrave CF
雑誌名,巻:頁 J Palliat Care. 1995; 11: 17-21
目 的 終末期患者におけるのどの渇きに対する輸液の影響。
研究デザイン Case series
エビデンスレベル V
治療環境・施設名 癌治療病棟
対象患者

例数:19例 年齢:記載なし 性別:記載なし
原疾患:記載なし
全身状態:生命予後:10日以内

介 入 1日500-3,000mlの輸液
主要評価項目(定義)・
統計学的手法
患者がのどの渇きを、なし、軽度、中等度、重度の4つから選択した。看護師が腹水、浮腫、経口摂取量などを評価した。
結 果

対象患者の95%がのどの渇きを訴え、67%に浮腫、53%に腹水を認めた。

のどの渇きの程度と、輸液量、尿量、経口摂水量、血清ナトリウム、BUN、浮腫・腹水の有無とは関連がなかった。年齢が若い患者にのどの渇きは多かった。
結 論 輸液量はのどの渇きと体液貯留の症状に影響を及ぼさない。血清ナトリウム値はのどの渇きの程度には関連がない。
コメント 治療バイアス、症例数が少ない。
作成者 池垣淳一